東日本大震災からちょうど9年の月日がたった。


 

たしか9年前のちょうど休みの日。まだお勤め時代。

独立を決意して目標設定し貯金を始めた。

こんなイキったかんじだった。痩せてるし。

 

2011年3月11日。

 

東京でさえあれだけの混乱、東北をはじめ被災地・被害者の方々の苦労や悲しみは想像を超えるものだ。

 

出勤できない日々が続き、お客様の足は途絶え、ただただテレビやネットの被災地の映像、JCのCM、余震の警告音、あまりに無力で、平和と豊かさの上に成り立っている商売なんだなとつくづく感じた9年前。

 

時が経ち2020年3月。

 

新型コロナウィルスの影響で自粛要請、収束時期も不明、株や為替の大混乱、センバツも中止となり今年の目玉東京オリンピックすら開催が危うくなってきた。

 

震災の時とは違う、もっと先の読めない不安と危機感。

 

危機感すら個人差があり、実際の客足の減り具合を見て正直胃が痛いです笑

 

 


でもそんなときだからこそできる足固め、基礎構築、振り返り


 

(スタッフ向けです、この記事。読んでねスタッフよ♡)

 

ずっとやってきたことと、言い訳をして正当化して「してこなかったこと」がある。

 

「売り方」ばかりに囚われて、「売り物」に対してのこだわり、本物への追求、もっとやるべきだなって。

 

美容師は100人にきいたら100人が「切れて当たり前。技術はあって当たり前」っていう生き物だ。

全員が「自分は技術がある」って思って生きている。

でもその何割が本当に技術がある?

 

技術があるその「何割か」に俺たちは入れているのか?

あたりまえを疑って、現状を見つめ満足せず、より学び、意欲的に吸収する。

 

売り物がほんとうによいものなのかを考えるべき。

 

 

(たとえばメイク練習とかね。今すごく楽しい)

 

目先の売り上げ、先に関する数字云々もめちゃくちゃ重要。

 

その中でどれだけ自分の今いる位置、手持ちのカード、ないもの、ほしい武器。考えられているのか?

 

本気でやらないと、本気で考えないと、未来はないと強く想うから。

 

挑戦しない行動しない理由はいくつだって並べられるんだけど行動すること挑戦することに理由なんてないんだ。

 

もっとしあわせになりたいし、髪型を通して人がしあわせになる手助けになりたい。

 

たかが髪型、たかがメイク、でも人を救う、生きるっていうだけのパワーがあると想う。

 

 

 

 

いまもなお傷が残る人も、街も、悲しみが癒えてないこともある。

しかしこの日が記念日だったり、うれしい日だって人もいて。

忘れずに、前を向いていきたい、生きたい。

 

 

いまだからこそ、考える。

 

できること、やるべきこと、いまのこと、未来のこと。