卒業アルバムに書かれたひとことが今も続く約束だよね
高校を卒業してもう18年。
これはたしか卒業式の日の写真で、この数十分後に噴水に学年で一番最初に落とされ、ビショビショになったんだよな。
卒業アルバムはメッセージを書きあい、見せられないレベルの下品な書き込みまであるけどものすごく楽しかった3年が凝縮されているようにも見える。
その中に書いてある、些細な一言が今もぼくを支えている。
「あたしのクセ毛はあんたに任せたよ!」
なんてことない一言なんだけど、ぼくは彼女にとってクセ毛が強く、深い悩みであることを知っていた。
笑い飛ばせる明るさを持ちながらもそのクセとみきあっていたことを知っていた。
だからこそその悩みを吹っ飛ばせるような美容師にならなきゃなあと小さな約束をしたんだ。
「まかせとけ」と。
はじめての縮毛矯正モデルも彼女だった。
初めて縮毛矯正に「失敗」したのも彼女だった。
まじでもみあげプードルになったよね。。。
(なので初めてのビビリ直しも彼女だ)
とにかく彼女が納得するストレート・縮毛矯正をかけたくて必死に勉強しアップデートを重ねてきたんだよね。
10年以上前、初めての縮毛矯正モデルも彼女でした。
なかなか難しいクセの彼女をキレイに伸ばしてあげたくてたくさん練習した。
失敗してもみあげがプードルになったこともある。上手い人たちに教わって、「ここ一年は今までで一番だね!」と。
まさに育ててくれた人です。
みんなもありがとう(^^) pic.twitter.com/T4EAYXX4Z2
— 澤田恭平【alnicoTOKYO】 (@alnicoTOKYO) 2018年9月16日
「今までで一番」
いつまでも更新しなきゃね。
年々家族が増えたりなんだりであのころみたいに大人数が集まれる機会は減ったけども、今もなお定期的に会えるのはうれしいよね。
高校3年、あのころが今の自分の人生の「ちょうど半分」になった。
高校生の頃、モテるだろうと見切り発車で志した美容師の道。
志しをスタートとすると人生半分美容師だ。
そう思うと長いようだけどそうでもない。
まだまだ元気だし、意欲たっぷり。
あのころの初期衝動を今も想い出せてくれるトモダチにはほんとうに感謝しているよ。
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