改めて見て、歴史的名言だとおもいます。

 

ハゲてはいませんが、前進したいalnicoTOKYO代表・澤田恭平です。

 


お子様づれを歓迎しているサロンだからよく聞く「保育園」問題について考えて見た。


 

※いち個人的な考えであるので万が一気を害したらごめんなさい。

 

 

春が近づくにつれ、様々な事情で「スタイルチェンジ」する方が増え、ヘアデザイナーとして腕のなる季節へとなってきました。

 

進学、就職色々ありますがそのなかである「職場復帰」や「まだ育休続行」など保育園の合否でヘアスタイルを決定する。という実情を目の当たりにしている。

 

 

「保育園落ちた」首都圏は3人に1人 施設運営に参入する企業に期待高まる

 

我がサロンにはありがたいことにお子様づれの方が多いだけでなく、保育士のかたも多数来店されているため、子のいない僕としても非常に興味深く、また人ごとではない問題であるとおもっております。

 

僕の住む町、世田谷区は全国で一番待機児童が多く16年4月現在で1198人!

 

ワオ。とんでもない数だ。

 

そもそも子育て支援、働きたい女性がたくさんいる中で受け入れる皿が圧倒的に足りていない状況で、国の思惑と自治体の状況が噛み合ってないのがまんま家庭に打撃を与えているような印象。

 

【保育園予算が、巨大化】

世田谷区の保坂区長と昨年末に対談した時のこと。

「保育園の予算は膨らみ続け、2016年度の世田谷区の予算3000億円のうち、300億円が保育園関連経費だ。10%にものぼる。これが、2020年度になると、444億円にもなる。もう、持ちこたえられない」と叫ぶように仰っていました。

通常、認可保育園を運営する場合、国と都道府県と基礎自治体の3者で、国が半分、都と区が4分の1ずつお金を出しあいます。しかし、世田谷区等の都市部では、地価が高かったり、人件費が全国水準よりは高かったりと、普通の補助率のままだと、事業者は運営ができません。

よって、世田谷区が単独で補助を上乗せします。すると保育園をつくればつくるほど、どんどんと自治体の負担は大きくなっていくのです。

日経新聞(16/12/5)によると、15年度の認可保育園の運営費の内訳は、「利用者が払う保育料が16%、国と都が16%で、世田谷区が7割を負担した」となっています。世田谷区が音をあげるのも、わかります。

(参考データ出典:保育所運営、重い負担 保護者は2割弱 日経新聞 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO94543810Z21C15A1ML0000/

 

 

それと同時に働く保育士さんの側からしてもなかなか厳しい現実があるのでしょう。

給与問題や待遇、労働環境。保育園をどんなに作ったって、保育士さんがいなければ成り立たない。

目指したい職業なのか?

そのために必要なことがあるはず。

つまり待遇改善が急務であり、国が「全力」をあげて取り組まなければいけない問題だと思う。

本気出してない感じがしちゃうからやっぱし怒るんだろうよ。

 

こどもは国の未来だぜ?

 


直接僕たちができることとはなんだろう?できることがあればやっていきたい。


 

 

僕はこどもが好きだ

 

そのことはこのブログを読んでくれている方や、実際来店いただいている方々なら十分お分かりいただけるだろう。

周りの友人や、たいせつなみんなに家族が増えるのがうれしい

 

(きょうへいさんは?予定は??との問いには答えません笑)

 

 

 

うちは決してキッズサロンではない。

大人が通う隠れ家美容室だ。

でもその大人たちが子を産み、育てることになり、僕たちもいっしょに歩んでいきたいと思い今のカタチで営業している。

 

 

 

ぼく自身、「お子様づれの来店大歓迎」などといいながら、実際行き届いたサービスができているのかいつも不安になったりするけどできるだけのことをしていきたいとおもっている。

なにかあったらほんとすぐに修正します。

 

(なんかあったら教えてくださいm(_ _)m)

 

 

 

例えば融通がきかせられるのは「時間」

営業時間はあるけれども、早い時間あけてほしいとかの要望があれば相談してほしい。

 

でも、「遅刻」に関してはごめんなさい。まれに対応できないことがあります。

 

 

多少は融通利かせることはできます。精一杯努力するけどね!

「予約優先」のため、お子様づれであっても、なくても「時間」だけは平等なので稀に対応できない場合がありますのでそれだけはお許しください。

 

 

 

ぼくはこどもたちとなかよくしたいんだ。

だって好きな人たちの子どもだもの。

健やかに育つ姿がたまらなくうれしいし、負けてられねえなっって思う。

だからこそこの今の環境、状況に少しでも貢献できたらいいなと思っている。

 

たしかに今は駅から遠い。

しかも階段だ。

 

だから一緒に運びます。運ばせてください。

 

 

かろうじて、動画はあるけど。キッズチェアーもある。

キッズルームなんかない。

スタッフはおっさんだ。

 

 

 

 

でも愛がある。

こればっかりは譲れねえ。

 


思い通りにいかない?じゃあ共有しよう。一緒に生きる方法を探したい。


 

「こどもがいるからサロンにいけなくなった。」

 

と言われたことがある。これはぼくのせいだと思った。

 

ぼくのいるサロンがやさしくない世の中の一部だったんだと。

 

それと同時に「やさしいとは何か?」を考える。

 

だれにでもいい顔することじゃない。

 

なにができるかを考えて実践することだ。

 

できることと、できないことはたしかにある。

 

けどぼくはできることを考えていきたい。

 

できることは

 

お子様づれでも快適な時間を過ごせる環境をつくること。

お子様を預けて来店いただくなら、できるだけスピーディーに、かつ最高の技術でスタイルを提供すること。

 

これに限る。

しっかりと一人一人の人生に寄り添えるようなサロンづくりがしたい。

 

なので見ていてください。

 

アイシテマスみんなのことを。

 

そのためにしっかりと納税をしよう。

しっかり働こう。

 

ニンニン