きがつけば、35歳になっていました。

 

お祝いをいただいた皆様ありがとうございます。

まだまだうれしいものです。

 

 

 

 

和哉が骨折して3週間。

 

担当のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、がんばって恭平担当させていただきます。

 

もう少し治るまでの時間がかかるけれど、絶対にあとに残らないように、強くなって戻って欲しい。

 

1人営業が続く日々とおもいきや、手を差し伸べてくれる若者がいたりして。

彼女の話は今度書こう。

 

 

 

いままでにない自分の感情の変化に気がついたりしていた。

 

 

どちらかというとピンチの時はつい悲劇のヒーローで居たがるし、ぼくはいろいろと大げさな人間だ。

 

すぐ人のせいにしがち。

 

人は立場が上になってくるほど「やってあげている」という感情が出てしまうものだ。

 

自分は棚に置いておいてね。僕だって例外じゃない。

 

当然人間だもの、負の感情はある。

 

でも不思議と今回のピンチは違った。

 

話を聞いてくれたあの人のおかげか、たくさんのピンチを乗り越えた強さなのか、歳をとって丸くなったのか。

 

 

ただとにかく和哉がいてくれたありがたみを実感する毎日なのだ。

 

イッチョマエに喧嘩を挑んでくることもあるし、酔えばすぐ文句を言ってくるし。

 

ふんふん。

 

早よ骨くっつけろや。

 

はよバリバリ働け。

 

もうすぐ父ちゃんになるんだぞー。

 

 

 

 

 

「やってあげてる」なんてカンチガイだぜ

 

いてくれてる」んだぜ

 

 

と思っているので、身近な人にもちゃんと感謝を伝えねばな。

 

素直になれない35歳、夏。