最近のヘアカラー商材ブームに関することとぼくたちの考え
by
澤田恭平
6月 16, 2017
きょうへい, ヘアカラー, 想うこと, 薬剤, 髪のこと
きょうへいです。
澤田恭平/alnicoTOKYO代表/ヘアデザイナーさん(@kyohei_alnicotokyo)がシェアした投稿 –
短い髪も慣れてきました。
ここ数年ムーブメントを起こしている「ブランドヘアカラー剤」について思うことがある。
カラー剤が進化してきたおかげで本当に表現方法が広がってきた。でもなんか違和感があるのぼく
すっかり世間に浸透したブランドヘアカラー商材。
お世話になっています。
ほんとにいろいろと幅が広がってきた。
だからこそさらに我々が進化していかなきゃと強く思っとります。
以前のブログにも書きましたが、あくまで
カラー剤はあくまで「なりたい色」を作る道具にすぎない。あなたの「最高の髪色」をつくるのはぼくたちなんだよ。
ということ。
商材を選ぶ→髪に対して薬剤選定→施術・仕上がり
ここがプロの見せ所であるはず。
なんだけどここ最近の美容室の広告をみてみると
カット・イルミナカラー・トリートメント ¥0.000!
みたいな。
なんか商材に振り回されてるような違和感を感じちゃう。
否定じゃないよ、違和感。
ぼくらの仕事はこれら各メーカー、ブランドを熟知した上で「最適」を提供することだよね。
それ以上にそのお客様に対してどれだけ向き合えるか、知っているか。
同じ「アッシュ」でもメーカーによっても全然違うし、髪質によっても全く出方は変わってくる。
同じアッシュでも「似合わせ」という技術が必要なんだ。
どれだけ人を見て、その人の「なりたい」をキャッチできるか。
これしかない。
alnicoTOKYOに通ってくれてる皆様にはもっともっとよい「最適」と「イイイロ」を提供できるようにしていきたいな。
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