髪質改善っていうメニューから連想される恩恵


 

この言葉が出てきて5年くらい?経つのかな?

 

言葉のみを聞き、さまざまな発信を見ると

 

・傷んだ髪が治りそう

・ダメージやクセが収まりそう

・艶が出そう

 

など髪質改善というメニューで受ける恩恵をイメージするとこういうところでしょうか?

(コームで載せて、ツヤーンみたいな動画を探したけど自分のアカウントになかったw)

 

 

特に新たな美容室を探している方はよく目にするワードであり、決め手になることもあれば迷う部分でもあるかと思います。

 

ただ髪質改善というメニューでやっていく施術に定義はなく、さまざまな種類の「髪質改善」があるのです。

 

それが故に僕自身謎が多く、いままで触れることもなく、安易に使える用語でないなとおもっていました。

 

ですがいろいろ考えて、ひとつの答えというか、考え方にたどり着いたので記します。

 


「髪質改善」というメニューには施術するいくつかの工程が存在し、全てのサロンで共通していない


カットはカット、カラーはカラー。

 

ヘアサロンにおいての施術メニューでここまでやっている内容が違うのも今までになかったとおもわれる髪質改善というメニュー。

 

いくつかある中であげるとすると

 

縮毛矯正・ストレート系を駆使した「髪質改善」

 

 

彼女はまさにそれ。

ストレート系の施術は文字通り薬剤やアイロンを駆使して広がる毛先やうねるクセを持った髪質を改善している。

 

 

トリートメントを提案、施術した「髪質改善」

10年前とはえらく変わってきたヘアケアのジャンル。

昔のシリコンバリバリで油分と皮膜で無理やり解決する時代とはだいぶ変わってきたように思います。

 

こういったトリートメントの施術において髪質改善と呼び、行っているサロンもあるでしょう。

 

 

 

alnicoTOKYOではariminoで発売されているサロン専売品COREMEを中心にホームケアを展開しています。

 

使い続けることで本当に髪本来のツヤ、強さが出てきます。

 

この施術は、トリートメントを駆使してハリコシ・ツヤをあたえて髪質を改善している。

その他(その他ってなんだよ)

 

いや、文字通り「その他」

 

カラー(ヘナなど)を施術し繰り返すことで「髪質改善」を謳う。

酸熱トリートメントなどで髪質改善をすすめる。

 

なかにはストリートメントなどよくわかんないメニューの名前をつけている言ったもん勝ち勢もいます。

 

 

 

安易に「髪質改善メニューをやった」となるとサロンを探している段階で次のサロンを探す旅に出ると施術履歴がわからないと事故にもつながる恐れのある事態になっているなと思っています。

 

あそこがこうだ、ここがどうだいうつもりはなくって、それぞれのサロンの正義と定義に基づいてお客様の髪のことを考えて提案しているメニューであるはず。

 

しかしながら統一されていない技術メニューっぽくなっているからこそ知っておいて欲しいなと。

 

 


髪質改善ってなに?の答えは髪の扱いに長けた美容師との出会い


なんだよそれ。って思うかもしれないけどこれは本当の話。

 

 

技術力の高い、髪の扱いに長けている美容室に継続して通っている人ほど髪は綺麗である。

 

またなるべく綺麗に保つために投資を惜しんでいないんだ。

 

「なにもしないで綺麗」という人は本当にごく一部の髪の丈夫な人である。

 

また髪が綺麗であればあるほどに、「突っ込んだデザインに挑戦できる権利」を与えられると思ったらいい。

 

 

 

結局は癖の強い人にストレートを提案し成功したらそれは「髪質改善」だし、暗い髪で悩んでいる人に明るくしてあげたら「髪質改善」なんだよね。

 

なりたい自分を表現できること、それを任せられる美容室、美容師との出会いこそ髪質改善の一歩目とおもっています。

 

パーマ、ブリーチ、ハイライト。

 

トレンドは止まることなく動き、回る。

 

その中で髪が綺麗な状態でないと挑戦できないデザインがある。

 

半年後、1年後、5年後「どうありたい」という想いを汲みながらデザインやヘアケアを提案しますから。

 

そんな想いのある美容師さんに出会えたらいいなとおもっています。

 

 

 

 

あわよくば我々がそうでありたい。

 

原宿の隠れ家美容室、alnicoTOKYO