「中野・はし本」1杯のラーメンに込めた想いとその答え
中野区に引っ越してそろそろ３ヶ月になろうとしている。
つむじも新しい家にすっかり慣れたし、ぼくもなかなか快適だ。
あいかわらず三軒茶屋の愛すべき酔っ払いどもに逢いたくて週一回は通う日々だけど、悪くない。
中野区に越してきてよいことの一つに素晴らしく旨いラーメン屋さんとの出会いで学んだ話。
決まったラーメン屋さんに行きたくなる理由。って何よって話。
「中野 らーめん」とか検索すると出るわけだ。
食べログやらぐるなびやらの「評価＝点数」気にしたりしながら食べたいところにたどり着く。
「どうせなら美味いラーメン屋に出会いたい」っていう願いを込めて検索する。
ここまでは最初に行くまでの過程。
「お客様はなぜ来店してくれるのか？」という問いと、その本質をちゃんと考えなきゃいかん。
運用もイマイチなプライベートアカウント（フォローしてね笑）ですがほぼ「麺スタグラム化」していますがこれにも意味があってね。
”本当に美味しいかを自分で確かめたかった”
点数を頼りに探すんだけど、「本当に美味いか」っていうのは全然別なんだよ。
もちろん「好み」はある。ラーメンなんて特にそうだ。
味噌がいい時もあれば、塩がいい時もある。
点数に勝手に期待して、喜んだり、悲しんだり。
一概に一括りにはできないけど、リピートする店には必ず大きく大切な理由がある。
ラーメン屋をリピートしたくなる理由は「ラーメンがうまかった」ただそれだけ。「点数」だべてんじゃねんだよな。
はじめて店主・橋本さんとお話しする機会があった。
うめーうめー言いながら食べてたからなのか、話しかけてくれたんですよ。
これがまた楽しそうに、嬉しそうにラーメンの話をするんだよね。
こんだけ美味く、平日１８：００まで、土曜日は１５：００で閉まってしまうほど人気のラーメン屋なのに、意見まで求めてきた。
「味、調整したんですよ、どうですか？？」
確かに前回よりあっさりしてとろみがないような感じはした。
理由は店主が掲げる一つの＃毎日食べれるラーメンなのだろうか？
でもそれをただのたまにくる客にまで意見を求める器の大きさにびっくりもしたんだよね。
マニアとプロは別物だと思っているし飲食あるあるでお節介からのアドバイス自称マニアがどれだけうっとおしいのかもわかっている。
それを楽しそうに話してくれるご主人の姿を見てぼくは感動したんですよ。
好きな気持ちが生むていねいな一杯のラーメン。
ぼくは自分と、店のスタッフに問いたい。
美容師・美容室に置き換え考えませんか？と。
美容が好き、人が好き、そしてカットやカラー・パーマ、美容師としての技術がうまくなきゃいけない。
これは命令です。
もっとうまくなる努力、カッコ良いと思うセンスを磨け。
でもすでにそうやってやってくれてんのも知ってる。
でももっとやれ。
「技術じゃないんだよね」とかいううすっぺらい言葉に惑わされんな。
人にもっと興味を持て。
さすれば必ずもてなしの気持ちが生まれ、スタイルの「気持ちの似合わせ」もできるだろう。
もっと仲間や友達を大切にしろ。
不特定多数に何かを届けようとするな。
まわりをたいせつにして、その輪を広げろ。
広がればいつか大きくなるから。
ブレるな、貫け。
迷ったら助ける。
おれももっとやる。
おれも足りてない。
アツくなれ。
人が週７日作るファッションアイテムであり生活を共にする「ヘアスタイル」つくってんだから！
もっと覚悟持ってもっと本質と向き合っていく。
まあよかったら働きたい人いたらアツくなれますよwという未来に向けた求人です。
最後になりましたが店主橋本さんのハッシュタグ
#嫁募集
どうにかしてあげたい。。。笑
