昨日 今日 明日  かわりゆくわたしは恭平です。

 

 

関西の旅 vol,1 大阪慕色 

 

関西に到着してたったの5分しかたってないのに完結したvol.1ブログ。

 

時系列順に話をするとなんかおかしくなるなあと思い、先に旅の最大の目的と成果についてのお話を。

 

 


とにかく学びたかった、洗練された場所で、尊敬する人から


ここ数年で大きく変わりはじめ、どんどんスタンダード化するであろう「新しい働き方」

 

色々思うこともあり様々な人と話したり議論した。

 

また店を始めて5年、様々なことがあったけれど

 

「このままでいいのか?」「サービスとは?」「もっとうまくなりたい」

 

和哉と常にディスカッションしながらやってきて、望んでまとめなければいけない立場となったものの、ぶっちゃけた話し他店の動向も気になり自分への信頼すら揺らぐこともあった。

 

 

「もっと店を良くしたい」と理想を追ってきて失敗して修正しての5年。

 

誰かに教わりたいという「後輩的な乾き」が確かにそこにあった。

 

 

散々考えた結論は「そうだ、いってみようやってみよう」でした。

 

 

西明石の美容室・aimy   

 

山本達也オーナーのご好意で今回1席をお借りしサロンワークをしてまいりました。

 

 

 

まずね、外観からおしゃれ

 

 

服をね、どうしたらいいのか迷ったんだよ。おしゃれすぎてさ。白で正解。

 

 

引っ越しで兵庫に引っ越したカオリちゃん&りょうとのカット。

 

 

お子様用のプレイマットがさささと用意され、りょうとくんがいい子であったこともあってか、まったくお子様、ママともにストレスのない最高の環境に。

 

 

 

東京で偶然出会い仲良くなったあかねちゃんも。もうすぐママに。スバラシイ!

 

離れて暮らすお客様をまたこうして担当させていただけるよろこび。

 

シェアサロン、フリーランスという働き方は間違いなく需要もあるし、今後ある形であると思います。

 

 

それと同時にサロンをお借りして今まで思ってきた「いい店」と言う基準。

 

これに大きな勘違いがあったことがここでよくわかった。

 


圧倒的・「お客様目線」でできた店


 

どこかで店を作るとき「働きやすさ」を重視することがある。

 

もちろん働く側の機能美は当然必要ではある。

 

しかしながらそれだけではなくaimyさんは本当に「お客様への飾らない気遣い」が徹底していたんだよね。

 

 

飲み物一つとってもそう。

 

魅せるスタイリング剤

 

アクセサリー販売もほぼ来店したお客様の目につき購入まで。

 

かわいいのよ。

 

また「未来を見据えた髪へのアプローチ」がありました。

 

山本オーナーのコトバでいう「マイナスのケア」もその一つでしょう。

 

オーナーの人間性がまんま「店」に具現化されているのよ。

 

そう考えるとぼくの人間的足りてなさを痛感しちゃうのよね。

 

気がついたら「自分にとって都合のいい店」になってはいなかったか?

 

それに対してNOとは言えなかった。

 

 

ぼくが理想とする「土地に根付き生きてゆくヘアサロン」がたしかにそこにありました。

 

自分が正しいと思ってきたことの答え合わせよりも足りてない所がありすぎた衝撃。。うん。

 

悩みは自分から生まれていたんだね。

 

 

 


人は変わらない?おれはいつだって変わってきた。変わるよまた。


 

 

おれっていってるね笑   つい

 

 

(今年アタマにalnicoに10日間いた英示、元気でいい顔してたわ)

 

5周年を素直に祝うために、10年15年と店とともに育ちたいと思い決めた今回の旅。

 

これを生かすもこれからのぼく次第。

 

美容師を目指した頃から変わらずもっている信念。

 

 

これを伝える「場所」であるサロン。

これを伝える「手段」である技術と接客。

これを伝える「時間」をどう提供するのか?

 

ホスピタリティとは?

時間とお金をいただく意味とは?

 

その答えはぼく自身がもっと汗をかかないと。

 

 

山本オーナー、この度はありがとうございました。

 

またしょうこりもなく教えを請いに伺います。

 

またこの機会を生んでくれたコミュニティー、すべての仲間に感謝します、

 

兵庫県、西明石・明石、いや関西のみなさま、是非aimyへ。