映画「ボヘミアンラプソディー」を美容師がみて
「ママ見て、ボヘミアンラプソディーがいるよ」と中央線で指をさされ観に行く決意をした。
小学生の女の子に指を刺されて「あ、ボヘミアンラプソディーだ〜」と言われたのはわたくしです。
なんでだよ。 pic.twitter.com/TQDzQXdigL
— 澤田恭平【alnicoTOKYO】 (@alnicoTOKYO) 2018年12月27日
ヒゲな、きっとヒゲなのね。
すでに2018年興行収入1位の大ヒット。
観たというお客様は口を揃えて言う。
「いや、絶対観た方がいいよ」
「なんか途中からきょうへいさんに見えてきて嫌だったから映画代返して」
???
なんだか色々言われましたが、正月休みでやっとこいってきました。
以下ネタバレならごめん。
Queenを「カッコいいロックバンド」としてぼくの中で定義された時にはすでにフレディはこの世にいなかった。
UKロックがチャートを席巻し、彼らの音楽のルーツを知りたいと思う中で出会ったのがQueenの楽曲だった。
↑
ぼくたちがよく知るフレディ・マーキュリーといえば!な短髪にヒゲ、タンクトップ。
(出展:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/29438)
足元はアディダスだったり、オニツカタイガーのスニーカー。
We Love #クイーン 、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てからフレディ・マーキュリーが履いていたアディダスのスニーカーが気になってしょうがなくなりました。
adidas 「HERCULES(ヘラクス)」。フレディの激しいステージでのパフォーマンスを支え、少し生活感が漂う靴下を隠せるハイカットなのが???? pic.twitter.com/MY0Pevx17W— Deep Dragon (@DeepDragon63) 2018年12月9日
やっぱし80年代のファッション、スキだなー!
映画ではフレディが主人公的な扱いになってはいるもののこのバンドはフレディ+他の3人の構図ではなく各メンバーの作曲でヒットを連発しているんだよな。
セッションや、意見をぶつけ合いながら楽曲を創る描写。
ワンマンバンドでなく「チーム」だから生まれるケミストリー。
こんなサロンがいいな。とおもったのです。
葛藤と孤独、貫く革新と求める愛。変化するヴィジュアル。
愛と孤独
映画から見て感じたフレディマーキュリー像。
どんどんファッション、ヘアメイクが時代だけでない内面の変化によって変わってきているのがわかる。
「自分が何者かは自分で決める」
言葉は時に決意となり、その決意は「見た目」に反映される。
”髪を切る”
と言う行為は一つの決意の現れ、だったりもする。
決意を支えたり、後押ししたり、ヘアスタイル・デザインの在り方を考えさせられる、良い作品でした。
そんな人の「決意」を支えるデザインを創る人・場所でありたい。
We are the Champion!
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