得意の生まれかた
最近「モンハン」というワードをよく聞く。
ぼくはやってないのだけどいわゆる「ヒト狩行こうぜ!」というゲームだ。
武器を装備して戦いに行く。
さて自分には武器があるのだろうか?
ぼくはずっとヘタクソで、美容学校のクラスでもとにかくビリの方だったし、就職してもけっして覚えの良いタイプではなかった
「好きを武器にする」
なんてステキなんだろうと羨ましくおもったが当時のぼくには好きもクソもなかった。
アシスタント時代も後輩は後ろから追ってきて、こりゃやべえって。
なので開き直って、自分と向き合って必死にやった。
ものすごくヘタクソだったから、必死に向き合って練習したので今少しだけ得意だよと言えたりすることもある。
最初から得意なわけがない。凡人だから。
晒すことでまた課題も見つかる。
己のヘタを抱きしめてからがスタート。
まだまだだな(^^) pic.twitter.com/KRZLxxqhKV
— 澤田恭平【alnicoTOKYO】 (@alnicoTOKYO) 2018年3月4日
苦手から生まれた「得意」は今ぼくを支えてくれている
「〇〇が得意です」と限定するのもいやだなあとおもっていたけど人から評価をしてもらえたりして少しだけ嬉しくなったりする。
”好きなことだけ伸ばせばいい”
という風潮が最近流行っているようだけど、ぼくは少し違和感を感じるんだ。
イヤなこと言うなとおもっていた人は真実を教えてくれたし、逃げたいと思うことから学びが生まれ、苦手なことと向き合うことで得意が生まれたから。
得意は生まれる
得意は作れる
反復練習無くして得意は生まれない
人の声に耳を傾けなければ未来はない
師匠のいっていたことが少しは理解できはじめたのかな?
でも一番大切なのは武器のあるなしではなくて「武器の使い方」だよね笑
精進します。
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