【美容師と単価】「単価が低くてすみません」と言われたのでそれに対する答え
パンチのあるタイトルになってしまいましたが、実際にそういう言葉をかけてもらったのでそれに対する想いを書こうと思います。
今日の目次
時間と”イチ”の関係性
仕事をし、対価を得る上でぼくたちは「1個」や「1時間」や「1行為」を売っている。
ぼくたち美容師でいうと「1ヘアスタイル」だ。
たまたまその言葉をかけてくれたのは経営者の方だった。
「いやパーマもかけないし、ビジネスの観点で言えばぼくは”単価の低い人”でしょ??」
って。
びっくりした。そんなことまで考えてくれてるんだなーと。
なりたいのは”ウマい美容師”。つくりたいのは”未来を提案できる美容師軍団”。
ウマい美容師の定義。。。
本当にいろいろな「ウマい」があって、それぞれに得意があって、一つに決めるのは難しい。
ぼくが様々な「ウマい」の中において意識していることは
・お客様の髪に対する手数を減らしてあげられること
・一回の施術の精度を上げて来店頻度を減らしてあげること
と考えています。
あつかいやすく、スタイルの持ちがいい。最高にうまいよ!っておもうのよ。
変な話ですがぼくの考えは経営者の目線とは真逆な気がしています(深刻)
仕上がりとその数ヶ月先を見据えて”スタイル(ゴール)”を決め、”メニュー(プロセス)”を示し施術する、それがぼくたちが頂く対価になります。
”あなたの生活そのものがシンプルになるようなスタイルとメニュー提案をすること”
それが僕たちの目指す美容師、美容室像です。
それを追求すればおのずと技術は上がり、もしかして技術単価を上げさせて頂くこともあるかもしれない。
それが価値。そして価値は続けて認められていくことでしか生まれない。
ワンメニューでもいいんです。スタイルと生活に必要のないメニューはやらなくていいんです。
ぼくたちは共に生き寄りそえる美容室でありたい。
ぼくたちは1人のあなたと向き合って未来のヘアスタイルを提案し続ける覚悟と責任、愛を持っています。
その宣言(^^)///
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