映画・チワワちゃん   

見てきた。

主題歌をイヤフォンで聴きながら乗った都営バスの景色はミョーに鮮やかたっだ気がする。

 

 

 

原作は高校生の時に読んだのかな?短編だったような。

岡崎京子作品はほんとよく映画になるなー。

 

なんとも爆発的な青春と初期衝動が描かれた作品。

 

 

正しい未来はやってくるのかな?」

なんて思って過ごしたり、目標があるのになかなかエンジンがかからなかったり、うだつが上がらなかったりした、青かった20代前半。

 

 

「大人はきっと正しいんだろう」とは思っても今さえよければいいとか、数年先くらいのことがものすごく遠くに思っていた。

 

楽しかったりラクだったり、快楽だけを求めたことがあったな。

 

 

周りと比べることで安心したり、焦ったり嫉妬したり。

 

でも現状には少しも満足してなくて、もがき苦しんだり。

 

 

 

そんな青臭く、ちょっと苦い、でもそんな前のことじゃなくってまだその出口くらいにいるんじゃないだろうか?

 

そんな気持ちを引っ掻き回されて、ポップコーンをペプシで流し込んだ。

 

 

 

「2、3度会ってお酒飲めばもうトモダチですよね!」

 

という超・オレ理論だけで言えば、オトモダチのHave a nice Day!! の楽曲、「僕らの時代」がこの映画の主題歌だ。

 

 

なんかほんとすごいよね。

 

ぼくがおもう「僕らの時代」

 

まだまだこれからやで。とがんばろうと想えた映画、楽曲。

 

 

ありがとう、ありがとう。