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問:作者の気持ちを述べよ

 

 

この質問がぼくを立派な国語嫌い、読書感想文嫌いにさせた

おかげさまで文章を書くこともニガテだし、句読点の打ち方や「てをには」の使い方もいまいちわかっていない

けどこの作品を読んで、書かずにはいられない衝動に駆られた

そんな34歳、夏の終わり

 

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わかっちゃいるけどやめられない

 

 

あの時あの道を選んでいたら

あの時にこっちをやっていれば

そうやって酒を飲んで隠して、見ないふりして、愚痴って、荒れて、時に笑って

そんな生活があたりまえになってしまった

気づかないふりをして、傷つかない選択をして

そんなときにとある BARでこの漫画に出会った

 

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読んでみて一番の感想は

”男も女も、悩んでることはそう変わらない”

アラサー女子はみんなこうおもってるのか、アホだなとオトコ目線で哀れみを持って読む

そんな読み方はできない、してはいけないと思った

登場人物は女性だけれども、どう見てもそれは自分の姿と近いものがある

女性のキモチはわからない

自分のキモチすら言わないのに

だけど知ろうって努力はしなきゃな

たった6巻でたちあがろうと思わせてくれた作者のかたにはそっと感謝の気持ちを伝えたいと思う

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美容師としての目標は

カットすることであなたがキレイでいること、自信を持っていられること、その手伝いを生涯かけてやりぬくこと

少なくとも女性のキモチを知ろうともしないで、そんなことができるわけないのだ

「女ゴコロ」

この世で一番難解なもの

ぼくだって言いたい

ぼくの戦闘力を教えてください

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結局なにがいいたいのか

オトコはやっぱしハッキリしろよと教えられたような気がしています

まだ途中

6巻だけれども

いろいろあるのはオトコもオンナもいっしょ

そもそもいきものが違うのだからわからなくって当然なのかもしれない

けど知ろうとする努力と

さらけだそうとする勇気

その先になにかがあればいいなあ

〜つづく〜

また7巻が出たら書きます

東京タラレバ恭平