はじめてのハロウィン営業やってみた

 

決して大掛かりな感じではなく、ゆるい感じでやってみたけど、わるくない

 

でもね、渋谷に繰り出す勇気はなかったよ、きょうへいです

 

 

ミーティングとかするときに「価格設定の見直し」とかもうちょっとやめたい

っていうか不毛な話し合いはしないよ もはや集客サイトとかもやめる(つもり)

 

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いや、やってるけどね!集客サイト!バリバリ!

 

しかも結果出せてんの?そうでもない

 

だから否定するわけじゃないし、そんな立場にもないんだけど、抱えた違和感があって先輩に相談したの

 

 

東高円寺midori オーナー杉本氏とOROグループ代表川口氏との飲ミーティング

 

個々で仲良くさせていただいている先輩通しが実はもともとの先輩、後輩だったなんて!

 

先輩方とのはなしは本当に勉強になります

 

 

「まわりとくらべて値段変えたりしたら、来ると思うんですよね」

 

たまたまどっかでお話ししていた時に聞いたこのフレーズにぼくは本当に絶句した

 

 

ぼくが美容師をはじめてから何もしないでお客さんが来るカリスマ時代が終焉を迎え、「客ハント」と称して街に繰り出し合法ナンパばりに女子に声をかけ続け月に売り上げ85万を超えたアシスタント時代を経て、紙媒体ではじまった「hotpepper」の登場

 

集客サイト依存時代の幕開けから、どっぷりとそれに浸かってしまった今の現状で、僕自身も獅子奮闘、もがき苦しんでいます

 

 

周りと比べた値段設定とかいう前に君のカットはいくらなの?と聞きたい

 

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(ヘッドスパのワンランク以上上「KAN-NON」をメニュー化させたルーキー大畑圭一

彼ははじめて手に入れた武器をどう使い成長するのか??)

 

 

たしかにこの時代、新規の方に店に足を運んでもらうためには

 

「価格」「スタイル・テイスト」「芸能人の〇〇さんが通ってるから」「最寄りの駅近く」などなど様々な理由がマッチして決定しているように感じます、大多数は

 

そのために最初の通ってもらうためのハードルを手っ取り早く取っ払うために「クーポン価格」という名目での値引き合戦がはじまってしまって、しかも値引くと同時に美容師一人一人から「自尊心」を奪い、「お金をとることへの罪悪感」を植え付けてしまったように感じています。

 

 

店のトップが店と人を守るために「やめる」選択をしなきゃいけない時がくるかも

 

たしかに「呼ぶ」能力が弱いスタッフもいるだろう

 

だからこそ、「店が呼ぶ」というパワーをつけるべきだしそれがスタッフのためにもなると思っていた

 

でもその行動こそがスタッフから「自主性」を奪ってしまう

 

そんなことがもしかしたらなかったとは言えないかもしれない

 

前述した「周りと比べた値段設定」の発言

 

それはあくまで、安い=来るという図式に当てはめた彼なりの今の答えなんだろう

 

それもよい、よく考えたね    ですがNOです

 

店には「定価」が存在する 定価に見合った、いやそれ以上の美容師でありたいし育てたい

 

集客サイトを一種の「きっかけ」としてうまく利用するやり方なら大賛成です

 

大いに使うべきだし、いくらでも協力します

 

ですがその分掲載したことに満足してそれに努力や工夫を惜しまないなら来るわけないよね?

 

値引きをしたってかまわないよ  君がコントロールすればいい

 

けど値引きしている価格がいつの日か君の定価って錯覚してやいませんか?と

 

人を呼ぶ熱を出してんのか?と

 

次にまたきてもらうためのプライドをかけた戦いをしてんのか?と

 

業界がズルズルと下がってたりするから、今がチャンスなんじゃない?

 

正直かなり大口叩いていてどうしようかと思っているけど、もう隠すのはやめる

 

最近ちょくちょく見させていただいている美容師さんのブログがおもしろいし核心つきまくってるんで紹介する

 

ブロッコリー藤川さんのブログ

 

記事タイトルにノックアウトされました

めっちゃおもしろいし、じつはたまに見かけるので、今度会ったらゲリラ声かけしようかと思ってます

 

 

”店のことは考えるな 自分のことだけをかんがえろ”

 

師匠のこの言葉で育ってきて、その通り自分のことだけ考えて育ってきました

 

今は独立し自分だけではなくそのまわりのスタッフやその家族の事も考えないといけない立場になりました

 

それと同時に「自分のことを考えることができない人」もいるんだなあということも知りました

 

今は僕も含めて和哉、けいいちともに成長する途中

だからこそ言い出しっぺの僕が宣言するよ

 

〜自分の定価を超えよう〜